#リリース Karピノグリ2021

ワイン
2022年07月04日

2021年は長い梅雨でしたが8月からは好天に恵まれてよいぶどうになりました。
ピノグリは、樹齢6年になり3ヴィンテージ目です。灰色ぶどうのピノグリはいろんな顔を持つ魅力的な品種で、2020はオレンジワイン的な造りでロゼにして好評を頂きました。
2021は白ワインにして別の顔を探っています。

9月初旬に2割ほど摘房、10月3日に完熟(Brix22.0)で収穫、除梗破砕してバスケットプレスで搾汁、ステンレスタンクで約1ヶ月間低温でじっくり発酵させました。
青リンゴやアカシアの華やかな香り、ハーブ、ほのかな苦味、穏やかな酸が感じられる芳醇で爽やかなワインになっています。

ズッキーニやナス、トマトなどの夏野菜のお料理にベストマッチです。
飲み頃温度は冷やしすぎず8-10度ほど。

香りや味の要素を損なわないように無濾過で瓶詰めしているため僅かに濁りがあります。

ぜひお試しください。


塩尻市岩垂原産ピノグリ(自社畑)
アルコール分:12.5度
内容量:750ml
価格:3,000円(税込3,300円)

 

ラベルの山は、このピノグリのワイン名「Kar(カール)」のモチーフとなっている北アルプス穂高連峰の涸沢カールと、その涸沢カールを縁取る前穂高岳北尾根(通称ゴジラの背)です。
10年ほど前に穂高連峰を縦走したときに北穂高岳山頂直下で撮影した写真をもとに、このワインの香りをイメージしてデザインしました。