ガクファームでは、ワイン用ぶどうを栽培しワインを醸造していますが、生食用ぶどうも少し栽培しています。生食用ぶどうの畑(8アール)は6年前に親から引き継いだもので、巨峰とナガノパープルが植わっていましたが、巨峰をシャインマスカットに植え替えて5年、やっと一人前の実をつけるようになりました。
シャインマスカットは、華やかで爽やかなマスカット香と芳醇な甘さが魅力的な素晴らしい品種です。ナガノパープルは、すっきりした甘さとコクがあり、黒ぶどうの中で一番好きな品種です。どちらも皮ごと食べられます。
美味しいワインを造るためには原料ぶどうの質(糖度と酸度のバランス、種の熟度など)がとても大切です。生食用ぶどうは、求められるぶどうの質(糖度、果実味、外観など)が違いますが、ぶどう栽培を突き詰めてゆくことは同じです。
生食用ぶどうの栽培は、開花から成長に応じて房を整えてゆくための細かい作業が必要で、とても手間がかかります。でも、そうしてぶどう1房1房と向き合ってぶどうの成長を見守ることは感動を伴う作業でもあります。
また、ワイン用ぶどうは収穫がワイン造りの長い物語の通過点であるのに対し、生食用ぶどうは、収穫がゴールであり、そこで世の中に送り出せるという喜びがあります。
そしてどちらもとても大事で難しいのが収穫のタイミングです。
これから秋の深まりと共にぶどうは熟してゆきます。しっかり熟し甘く果実味がのったぶどうを見極めて収穫しお届けします。
ガクファーム・ウェブショップでご予約を受け付け中です。
出荷は9月下旬から10月上旬になりそうです。詳しくは商品ページをご覧ください。
ギフトでもお使い頂けます。
信州松本平の豊かな自然の中で育ったぶどうをご賞味頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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