ワイン

穂高岳人メルロすっぴん2018

2,700円(税込)

「穂高岳人」の葡萄畑は、穂高連峰から流れ出る梓川などの幾筋もの河川によって作られた複合扇状地、「岩垂原」(塩尻市)にあります。畑から西方に穂高連峰を望むことができます。
標高約700メートルの冷涼な空気、昼夜と年間の気温差が大きく 雨量が少ない内陸性気候、日照時間が長く強い陽射し、この土地で育ったメルロの魅力をストレートに表現したワインです。

2018年は、8月まで猛暑で雨が降らない日が続き、糖度だけどんどん上がって種や果皮の熟度が追いつかずヒヤヒヤしていましたが、9月になると一転毎日雨降りで病気が心配になる日々でした。そして立て続けの大型台風21号、24号の予想進路のど真ん中に入り、暴風雨で葡萄が傷むのを回避するために9月28日に収穫しました。もう少し熟すのを待ちたいと思っていましたが、健全な葡萄を収穫することも重要で、いつもながら収穫のタイミングは悩ましいです。

醸造の仕込みはその日のうちに塩尻市北小野「いにしぇの里葡萄酒」さんで行わせて頂きました。2017ヴィンテージの醸造は、この畑から初めて収穫した葡萄で、どんなワインになるのかまったく分からず半ば闇雲でしたが、2018は、タンニンを抑えて果実味が表に出るように修正しました。葡萄の状態がよかったため酸化防止剤(亜硫酸塩)の量も減らしています。
仕込みから約3週間後の10月23日にプレス、メルロらしさを大切にするため樽に入れず「すっぴん」のままステンレスタンクで熟成し、3月18日に無濾過で287本瓶詰めしました。

メルロの芳醇な果実味、濃いガーネット、ボリュームと飲み応えのあるワインに仕上がっています。
一般的な「飲み頃」という意味では、現在(2019年5月)まだ硬くタンニンもやや強いため、少なくとも1年ほど寝かせた頃かと思います。でも、すぐに抜栓して、「すっぴんメルロ」のフレッシュなタンニンや果実味を、一週間ほどかけてその変化と共に少しずつ味わって頂いてもよいと思います。
穂高連峰などの北アルプスの山々の風景を想い浮かべながら楽しんで頂ければ幸いです。

醸造はまだ駆け出しですが、ひとつひとつ経験を積み重ねながら切磋琢磨し、「この土地らしい」魅力のあるワインを追求してゆきたいと考えています。

お試し頂ければ幸いです。

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ラベルは、穂高岳山頂で風に吹かれて佇む「穂高岳人」。イラストレータ平井哲蔵氏の作品です。

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